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純白ポロシャツ
ポロシャツと言えば、18年前の残暑もまだ厳しい8月の末を思い出します。父が長く入院していたの病院から、容態が急変した至急来るようにとの連絡。とるものもとりあえず、病院へかけつけました。それから2日後父は帰らぬ人となりました。
そのチームTシャツ専門店は、娘の誕生祝を父からもらい、そのお返しをかねて、父と一緒に店に行っておそろいを買ったものでした。その日の夕方、さっそく腕をとおし娘にお披露目に来てくれました。その時の元気でうれしそうな表情が今でもありありと思い浮かんできます。
その時買ったポロシャツは、純白のラコステでした。当時はゴルフのテレビ放送が盛んで、プロゴルファー達が、よく着ていたのを思い出します。その影響でラコステを選んだ覚えがあります。自分でも、着るたびにちょっとわくわくしたものです。
くしくも父の最後の日、このぽポロシャツを着ていたのはどういった因縁でしょうか。父の遺品を整理しているとき、タンスの中から、きれいに洗濯しきちっとたたまれたものが出てきました。父も最後まで、大事にしていてくれたと、込み上げるものがありました。初盆の時の墓参りにも、それを着ていきましたが、今は思い出の品として、タンスの奥に大事にしまってあります。